大晦日なので主に仕事で頼りになった奴らを振り返ってみました。
.NET Core (ASP.NET Core, Generic Host... )
新規のものは(Webフロントエンド以外では)全て .NET Core を採用しました。個人的に一番ストレスなく書けるのが C# という事を差し引いても、
- 複数プラットフォームで動作する
- パフォーマンスが良い
- 自己完結型でビルドすればランタイム不要
という所が主にお気に入りです。
WindowsとLinuxでサービスとして動作するアプリケーションを単一のコードで実装できたのはなかなか感動でした。
RabbitMQ
2017年くらいに作って短期間のテスト運用後、長らく放置されていたシステムを本運用に向けて再設計した際に採用しました。
再設計が必要だった理由はテスト運用での問題点の解消の他に、サーバとクライアント間の通信にWCFを使っていたというのがありました(将来性を考えてServer側を .NET Framework から .NET Core への変更を検討していたので…)。ここで素直に gRPCに移行するという選択肢もあったのですが、アプリケーションの設計との兼ね合いもあり、今回はRabbitMQの方がより向いているかなと考え採用しました。
結果として理解も変更もしやすいコードになったので今回は採用して成功だったかなと考えています。
あと公式ドキュメントが充実していたのも安心感がありました。
Vue.js (Nuxt.js の SPA モード)
Webフロントエンドですね…。Vue自体の知識がない状態から割と短期間で動く物が作れていたので他のSPAフレームワークと比べると(他は Angular 2+ しか使った事ありませんが…)入りやすいのではないかなと思いました。ただ今回は短期間しか使っていませんが…
他にiOS向けのアプリとか細かいあれこれはあるかと思いますが、主にはこんなところでしょうか。特に .NET Core の Generic Host は大活躍でした。
今年もありがとうございました。